- 三大、プロ野球審判の名言「俺がルールブック」「気持ちが入ってないからボール」「写真が間違ってる」 投稿日 2021年2月20日 23:41:46 (阪神タイガースちゃんねる)
1: 風吹けば名無し 2021/02/20(土) 12:28:36.63 ID:VkU02uE/0
「俺がルールブックだ!」
1959年7月19日、毎日大映オリオンズ対西鉄ライオンズの第15回戦、8回裏大毎の攻撃で、二塁の中根之塁審がクロスプレーに対して「セーフ」のジャッジを下した。これに対して西鉄・三原脩監督が抗議したが、中根塁審はこれを拒み、「走者の足と送球が同時だったのでセーフだ」と付け加えた。
三原監督は「どこにそんなルールがあるのか」と食い下がり、「同時はアウトではないのか」と聞いたところ、中根塁審は「同時はセーフとルールにも書いてある」と答えた。三原監督はその場を離れ、「ルールブックを見せてくれ」と言った。これに対して二出川が「俺がルールブックだ」と告げ、抗議を退けた。
ルールブックを手にしていた道仏に三原が「そのルールブックを開いて、見てくれ」と言ったので、二出川が怒って「オレがいうんだから間違いない。早く行け!」と怒鳴り、この「オレがいうんだから間違いない」と叫んだ。
1956年の南海ホークスの試合で、皆川睦雄が3-0からカウントをとるためにど真ん中に軽く投げ込んだ直球をボールと判定した。ボールは明らかにストライクゾーンを通過しており、当然、捕手の野村克也および皆川が猛抗議したが、二出川は「気持ちが入ってないからボールだ」と一喝した。
この世で1番の暴論で草
野球道だね
1リーグ制時代、中日球場で行われたゲームで球審を務めた二出川は、ホームでのクロスプレーでアウトの宣告を下したが、攻撃側から「ノータッチだ」との抗議がなされた。しかし二出川は頑としてこれをはねつけた。翌日の新聞に、クロスプレーの写真が掲載され、キャッチャーがランナーにタッチしていないことが明確にされ、リーグ会長がこれを重く見て、二出川を呼び出したところ、二出川は新聞の写真を一瞥し、「会長、これは写真が間違っているんです」と平然と言い放った。
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Source: 阪神タイガースちゃんねる