- 各球団エース採点 投稿日 2021年6月8日 20:41:50 (阪神タイガースちゃんねる)
1: 風吹けば名無し 2021/06/08(火) 12:44:40.21 ID:t5DkMrMid
巨人・菅野智之
菅野智之 40点
明るい兆しは見えた。昨季は14勝を挙げて最多勝の菅野智之だが、今季6試合目(5月7日ヤクルト戦、東京ドーム)で負傷降板し、翌8日に登録抹消。約1カ月の離脱を余儀なくされた。6月6日の日本ハム戦(東京ドーム)で復帰し、この日は5回2失点で降板。3敗目を喫したが、「初回、不安がある中で失点しましたが、修正しながらのピッチングはできたと思います。次は球数が増えてくると思うので、自分の仕事がしっかりとできればと思います」と手応えを得ている。ここまで2勝にとどまるが、それでも防御率は2.11。次回登板以降の巻き返しが期待される。
阪神・西勇輝
西勇輝 75点
開幕投手ではなかったが、週初めの重要な火曜日で開幕以来登板し続けているのが西勇輝だ。だが、ここまで10試合に先発し、3勝3敗となかなか勝利に結びつく投球ができていない。6月1日のオリックス戦(甲子園)では7回2失点と好投も同点のままマウンドを降り、直後に中継ぎが打たれチームは2対5で敗戦。これで4月27日の中日戦(バンテリン)から火曜日にチームは1勝4敗1分け。オリックス戦のように好投しながら味方打線の援護が乏しく西に勝利がつかない試合と、5月18日のヤクルト戦(甲子園)のように5回までに5失点と崩れて3対14と大敗してしまう展開もあるなど、流れ自体があまりいいとは言えない状況が続いている。エースとして試合をつくる投球は多いだけに、いい流れを今週からつかみたいところだ。
ヤクルト・小川泰弘
小川泰弘 80点
リーグの中で決して飛び抜けた数字を残しているわけではないが、安定感が光る。昨オフはFA宣言も残留を決意した小川泰弘は、開幕投手にも指名された。ただ5月2日のDeNA戦(横浜)では3回途中6失点を喫し、二軍降格に。それでも抹消期間は“ミニキャンプ”で自身の体をいじめ抜いた。すると、復帰戦となった15日の中日戦(バンテリン)では完封勝利。22日のDeNA戦(神宮)も8回無失点と、不死鳥のようによみがえって好投を続けている。再登録後は4試合連続でQS達成。頼もしいエースが帰ってきた。
中日・大野雄大
大野雄大 50点
沢村賞を獲得した昨年の状態とは、ほど遠そうだ。6月4日のオリックス戦(バンテリン)は6回2失点にまとめたものの、打線の援護にも恵まれず敗戦投手に。ここまで9試合に投げて2勝4敗、防御率は3.45。先発5~6番手の投手ならまだしも、チームを背負うエースとしては物足りない。2勝目を挙げたのは5月4日のDeNA戦(バンテリン)だから1カ月以上も勝ち星から遠ざかっている。疲労を考慮して大本命だった開幕投手を外れたが、その疲労がまだ抜けきっていないように見える。5月上旬に上肢のコンディション不良で登録抹消となったが、再び再調整が必要という声も出ている。大野雄の穴を埋めるべく柳裕也が奮投しているが、やはり竜のエースは大野雄だ。チーム浮上のカギは背番号22の復活が絶対条件となる
広島・大瀬良大地
大瀬良大地 50点
今季から、胸に「C」のマークがついた。大瀬良大地は広島のエースであるとともに、投手キャプテンでもある。チームを思う気持ち、投手陣を引っ張っていこうという思いは誰よりも強いが、それが伝わるだけに、もどかしさもまた募る。昨年9月に右ヒジのクリーニング手術を受けながらも今季の開幕に間に合わせ、4月2日のDeNA戦(横浜)で復活勝利を挙げた。しかし、4月15日の練習中に右ふくらはぎを痛めて戦列離脱、5月18日に一軍に復帰したが、以降2度の先発では勝ち星が挙がらず、今季の勝利数はまだ2勝にとどまっている。まずは自らのピッチングでチームに勝利をもたらし、投手陣にいい流れを持ってきたいところだ。
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Source: 阪神タイガースちゃんねる