- 阪神と日本食を愛したマートン。“神様”バースを超えた“平成の安打製造機” 投稿日 2021年7月28日 17:02:51 (阪神タイガースちゃんねる)
「ボクは、東京の六本木などにある、辛くて美味しい四川料理店を呉さんに紹介したいね。遅くまでやっているし、ものすごく辛いんだよね」
2015年発売『阪神タイガース80年史 Extra外国人列伝』(ベースボール・マガジン社)内で、メッセンジャーは「日本でナイトゲームの試合が終わったあとにご飯を食べにいこうと思ったら、飲食店がほぼ終わっていることに驚いた」と嘆く同僚クローザーに行きつけの四川料理店をすすめた。
“石直球”で知られた呉昇桓は、14年から2シーズン、阪神タイガースに在籍。メジャー・リーグでプレー後、韓国球界に復帰して今季は古巣のサムスンでリーグトップの27セーブを挙げている。先日は39歳にして東京五輪の野球韓国代表に追加招集されたことも話題に。14年の阪神助っ人陣は、この呉昇桓が最多セーブ、メッセンジャーが最多勝と最多奪三振、ゴメスが打点王、さらにマートンが首位打者を獲得。プロ野球史上初めて同一球団から4人の外国人タイトルホルダーを輩出して、史上最強カルテットとも称された。
意外なのは“平成の安打製造機”マートンが、自身初にしてキャリア唯一の首位打者だった事実だ。10年に28歳の若さで来日。初めて関西国際空港に降り立った日、いきなり関西弁で自己紹介をして周囲を驚かせる。カブス時代の06年には打率.297、13本塁打の実績を誇りながら、異国の地でコーチと居残り特打に取り組む熱心さで、阪神でも1年目から打ちまくる。強振することなくライナーで左右に打ち分けハイペースで安打を積み重ねると、141試合目の10月3日広島戦、自身29歳の誕生日に94年のイチローが持つ年間210安打(130試合制)に並んだのだ。
全文を読む
https://news.yahoo.co.jp/articles/4adee1e229049f8c2777ee5e14fcc1ab9f724637
チーム事情で1番 3番 4番と重要な打順を複数任されても、常に結果を残し続けた安打製造機
人柄も良いし真面目。
阪神に来てくれてありがとう!!
これからも日本食の良さを伝えていってほしい。
続きを読む
Source: 阪神タイガースちゃんねる