- 【韓国】高校野球にロボット審判登場…ボール・ストライク判定の不正は不可能に 投稿日 2023年4月4日 14:32:13 (阪神タイガースちゃんねる)
1: 風吹けば名無し 2023/04/04(火) 12:35:38.46 ID:/aOfMucS
【図】韓国高校野球で初めて導入されたロボット審判判定システム
この試合にはロボット審判、すなわち自動ボール・ストライク判定システムが高校野球で初めて導入されていた。主審が判定を下すと、監督が1試合当たり3回までこれに対するリプレー検証をロボット審判に要請できるよう、試験的に実施している。三振を喫したチョン・ミンジェ選手のケースも、ロボット審判が主審のストライク判定を覆してボールと判断したため、四球で一塁ベースに出塁した。この日は竜馬高校が3回、世光高校が2回チャレンジをしたが、いずれも人間の審判が下したストライクをロボット審判が覆してボールと宣言した。
4日のベスト16戦からはロボット審判が一括して最終判定を下す。両チームのベンチは公式野球ルールにより、ロボット審判が決めたボールかストライクかの判定に異議を申し立てられない。大韓野球ソフトボール協会のイ・ジョンフン会長は「ロボット審判導入で、八百長による不正予防などを通じ、競技力向上を期待している」と述べた。同協会関係者は「『落差の大きいカーブや横に流れていくスライダー・カッターなどの球種に対する判定が、人間の判定とは異なる結果になることもある』というのが現場指導者たちの意見だ」「それでも、すべてのチームに一貫した基準を適用するため、喜んで受け入れようというムードになっている」と語った。
高校野球に適用されるロボット審判は、韓国野球委員会(KBO=プロリーグ)の二軍の試合で現在使用されているPTS(Pitch Tracking System=投球追跡システム)と同じシステムだ。KBOは文化体育観光部の支援を受けてシステム構築に力を入れた結果、昨年はロボット審判で二軍の62試合を行った。その原理は、一・三塁と外野センターフェンス側にカメラを設置し、投球の軌跡を3次元で実測した上で、自主設定したストライクゾーンに適用してボールかストライクかを判断するというものだ。
ロボット審判がストライク判定を下すと、主審の耳に付けたイヤホンから「ピー」という音が出る。ボールだと何も音がしない。2020年はロボット審判の判定結果が主審に伝わるまで1.2-1.8秒ほどかかり、主審がコールをするのに約3秒かかったが、技術が進歩して昨年からは主審が1.5秒でボール・ストライクのコールができるようになった。
プロと高校に適用される技術は同じだが、ストライクゾーンの範囲は違う。ロボット審判のストライク基準は、投球したボールがホームプレート前側と後側のストライクゾーンを全て通過しなければならないが、高校の選手たちには競技力や平均身長を考慮して、ストライクゾーンの左右の幅がKBOよりボール一つ分ほど広く、高さは3.6センチメートル低い。
チャン・ミンソク記者
朝鮮日報 2023/04/04 10:45
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/04/04/2023040480029.html
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Source: 阪神タイガースちゃんねる